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タイでの起業時の会社名の決め方は?

更新日:7月19日



タイで起業するとなるとまず初めに決めるのが会社名になります。

ではタイで会社を設立する際に会社名は自由に決められるのでしょうか?

今回はタイで会社名を決める際の手順とポイントをご紹介します。

目次

1.タイでの会社名の決め方は?

2.会社名を決めるときの注意点は?

3.会社名の例

4.まとめ



1.タイでの会社名の決め方は?


タイで会社名を決める場合、基本的にはお客様が自由に会社名を決めることができます。

しかしながら例外として

 

  • 同じ会社名が既に登録されている

  • 似た発音の会社名が既に登録されている

  • タイの王族など特定の人物の名前が入っている

 

等の場合は会社名の登録が不可となるので注意が必要です。

弊社では会社名の候補を3つほど事前に挙げていただき、使用可能か確認していきます。

 

また、弊社で設立を承る会社の種類は”タイ法人”がほとんどとなります。この場合【考えた会社名+Co.,Ltd.】が正式名称となります。



2.会社名を決めるときの注意点は?


前項では会社名を決める際、基本的には自由に名前を決められるが使えない名前もあることをご説明しました。ではその他に会社名をつける際に知っておくべきことはあるのでしょうか?

 

会社名を決定する際に知っておくべき点は以下の2点になります。



会社名の英語読みとタイ語読みが微妙に一致しない場合がある

タイの商務省に会社名を登録する際にはタイ語/英語の両方での登録をします。多くのお客様の場合では会社名を英語、またはローマ字で考えてご共有いただきますが、それをタイ語表記にすると読んだ時の音が希望していた発音と若干ずれてしまうことがあります。しかしながらこれは会社名が使用可能か確認する段階でチェックすることで、タイ語の持っている音の種類との調整により修正が可能な場合もあります。


会社名と屋号は異なっていても問題ない

これまでの説明で会社名を決定する際、会社名が重複すると新しい会社でその名前は使用できないとお伝えしました。しかしながら飲食店など店舗を始める際、お店に付ける名前(=屋号)は会社名と一致しなくても問題ありません。したがって会社名として登録できなかったとしてもその名前を屋号として店舗に付けることは可能となります。



3.会社名の例


これまでタイでの会社名の付け方について説明してまいりました。

では実際にタイで会社を設立する際どのような名前の付け方があるのでしょうか?

これまで会社設立を手伝うにあたってお会いしてきた会社名の付け方の例をご紹介します。

 

①日本にある本社名+Thailand/Bangkok等の地名

日本にある本社のタイ支店を作りたい、というご希望の場合はこういった名前を選ぶことが多いです。ThailandがダメだったらBangkokにする、と会社名の第2、第3希望で地名を変える場合もあります。


②日本語の単語やご自身の名前のローマ字書き+英単語

 

③タイ語名を付ける

ご自身のお気に入りのタイ語単語や会社に名付けたい意味のタイ語単語を選んで名付け、会社名をタイ語メインにする場合もあります。

 

このほかにも様々な例がありますが、会社名を決める際の参考になりましたら幸いです。


4.まとめ


今回は

 

1.タイでの会社名の決め方は基本お客様の自由

2.会社名を決めるときはタイ語での発音に注意するべき

3.会社名の決め方の例の紹介

 

について説明しました。

会社名のみならずタイでの起業の相談やお悩みがございましたらお気軽にお問合せください。



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